MZDAOと僕 58 「仮想通貨の越冬は訪れるのか」

こんにちは。マーキーです。

 

穏やかな天気が続いて、寒すぎず過ごしやすい日が続いて居ますね。

天候は穏やかですが、仮想通貨の冷え込みは厳しいものとなってます。

 

去年の今頃、BTC(ビットコイン)は700万円台を越える高値となってましたが、今年に入って下降トレンドに入り、270万円台を底値に一旦落ち着いていた様子でした。

10月には300万円台をマークしBTCを筆頭に他のアルトコインも少しずつ値を上げていき、これから上昇トレンドを迎えるのはないか、という楽観的な予想も立てられていたのですが

世界有数の暗号通貨取引所FTXが事実上破綻したことを受けてか、一気に暴落、下降は落ち着きを知らないまま、現在BTCは220万円台まで落ち込んで居ます。

未だ底打ちは見られずこのまま200万円も下回りそうな勢いです 。

 

ネットニュース等を漁っていると、機関投資家達が暗号通貨をポートフォリオから除外する動きも見られるとしていて、なかなかにネガティブな予想が連日挙げられています。

 

今までも価格の高騰と急落を繰り返してきた仮想通貨市場ですが、個人的な感触としては高騰して高値を更新しては底値も徐々にあがって歪ではありながらも徐々に価値を高めてきていたように感じていました。

 

しかし今回は大幅な高騰も見られないまま、今年史上安を更新し、下降は衰えを知りません。

 

原因は色々とあるのでしょうが、仮想通貨市場はどうなっていくのか、未だ先が読めない状況です。

 

難点なのが損切り。価格高騰時に円に替えてしまっていれば資産としてはそれなりに増やす事が出来たんですが、年間20万円を越える仮想通貨から円への売却は雑所得扱いとなり、発生する税金がなかなか負担が大きい。

とすると闇雲に損切りもできず塩漬け状態が続いてしまうのも痛いところです。

 

以前の記事にも書きましたが、世の中自体はweb3を活用したサービスへの取り組みにどんどん目が向けられています。

今後NFTやメタバースを利用したコンテンツ、サービスが拡大、充実していくことで仮想通貨の流動性が高まる可能性はあり、仮想通貨の実用性が高まっていくことで資産価値も上がっていくかもしれません。

しかしながら今回の異例な下落は長く続いている仮想通貨の冬をさらに冷え込ませる要因となってしまいました。

 

果たして仮想通貨の春は訪れるのでしょうか。だとしたらいつ頃になるのか…引き続き見守って行きたいと思います。