MZDAOと僕 20
こんにちは。マーキーです。
このブログではZOZOTOWN創設者である前澤さん(以下MZ)が新たに立ち上げたコミュニティ「MZDAO」に参加している僕とMZDAOの成長記録の様な内容をメインに記事を立ち上げています。
このブログも20件(正確にはタイトル違いでもうちょっとありますが)に達してしまいました。
ざっくりとMZDAO内で掲載されたスタートから計28記事の紹介をしてきましたが
「結局の所MZDAOってなんなん?」って言うところで引っかかっている人もいるんじゃないかな、と思います。
実際のところ、メンバーである自分の中でもまだ明確な答えは持ってません(笑)オンラインサロンに近い気もするし、狙っていることはDAOだし…なかなか難しいところですね。
今日はDAOについて、自分なりに情報を仕入れて自分なりに咀嚼、解釈した内容をお伝えしたいと思います。
DAOとは日本語で分散型自律組織という組織の在り方をさしている様です。
組織、分かりやすく会社で説明していきましょう。
会社は社長がいますよね。基本的にはこの社長や多ければ何人かの創業メンバーでどんな事業をやるか、どういう方向性でやっていくのかとか、色んな事を決めていく訳です。
仮に従業員100名の会社だとしましょう。
従業員は100人います。その中から「もっとこうした方がいいのでは」「(会社として)こういう事をやっていきたい」という意見があるとします。
しかしこの意見を総合して決定権を持つのは基本的に社長です。
こういった既存の会社組織の在り方は中央集権なんて言い方で表せます。
リーダーがいて意思決定権はその人が持っているわけです。
中央集権に対してDAO、つまり分散型自律組織は明確にリーダーがいる訳ではないのです。
なので会社の方向性等の決定権を持っているメンバーで例えば多数決等であり方や進め方を決めていく訳ですね。
そして多くの人が指すDAOとは
一時期仮想通貨バブルと話題になったビットコインを始めとする仮想通貨が採用しているブロックチェーンという技術を用いています。
ブロックチェーンを活用する事でデータの改竄等が出来なくなり、透明性の高い運用が可能となるわけです。
そして決定権ですが、これも基本的にはガバナンストークンを所持しているメンバーに帰属するものが主になります。
ガバナンストークンの多くはそのDAOに特化した仮想通貨と考えていいんじゃないかなという感じです。
事業に対して出資をし、出資した分のガバナンストークンを得る、そのガバナンストークンを持ち合わせたメンバー同士でDAOのプロジェクトの在り方を決めていく
多少の齟齬があるかもしれませんがざっくり言うと現状はこんな感じだと感じます。
MZDAOではまだこのガバナンストークンだとかって言う話は出ていません。MZ自身も「ガチガチのDAOにするつもりはない」と明言しています。
ガバナンストークンは先程も言った通り基本的にはそのDAO内で価値のある仮想通貨のようなものだと思います。組織が成長することでガバナンストークン自体の価値が高くなっていくことが利益と考えることも出来ますが
少なくとも現在の日本ではガバナンストークンを法定通貨に変えると言うことは出来ない様です。
ガバナンストークンに相応の価値が生まれたとしてもDAO内で使うイメージしかわかないので、この辺は現状魅力を感じにくい。
透明性にはかけるものの、その会社の株や株のようなものをメンバーが持ち合わせる方が、現段階では法定通貨としても利益が出るイメージが湧きやすいですよね。
個人の所感ですがMZDAOはその辺をめざしてるんじゃないかな、と思います。
参加しているメンバーに儲けて貰いたいという気持ちは嘘じゃないと思います。
なのでボラティリティが激しく将来性もまだ不明確な仮想通貨的なもので報酬を渡すという事は少し考えにくいんじゃないかな、その辺は今の日本社会のルールにある程度則った報酬制度を検討してるんじゃないかな、と思うのが正直なところです。
そのへんももしかしたらアンケートで決めるのかも知れませんけどね。
MZDAOが謳っている「みんなで事業を立ち上げる」というのはDAOの最大の特徴である
中央集権的にMZが全部決めて行く、という形ではなく
非中央集権的に必要な事はみんなで決めて事業を作っていくという意味合いだと思います。
今はまだ事業の絞込み中で決定のプロセスまで行っていませんが、事業の絞込みが終わって、事業が決定して、となったらMZDAOに参加する旨みが減ってしまうという事です。
例えば、文化祭で何やる?ってところからみんなであーでもないこーでもないと議論を交わしたりしていきながら、実際の催し物を成功させる。そんなイメージでしょうか。
話し合いの時点から参加してるのと、何やるか決まってから参加するのでは感じられるものや共有できるものも変わってきますよね。
だから、ではありませんが今のタイミングで多くのメンバーと一緒に参加出来ることにも意義があると思います。
まだMZDAOに参加してなければこの機会に試しに一緒にやって見ませんか?
それでは今日はこの辺で