MZDAOと僕 31

 

こんにちは。マーキーです。

 

スッキリしない空模様が続き体と心がどんより重たい感じになってしまっているような気がします。

あなたは大丈夫でしょうか?

 

さて、一昨日、昨日の記事でお話した通り16,000件を越える事業案からMZがしぼりこんだ15案が発表されました。

 

現状、事業案発表からMZは動いていませんが更新頻度からすれば今日明日中には記事が更新されることでしょう。

 

事業案をよく吟味しながらMZの動向を伺っている、そんな状況な気がします。

 

事業案が公開されて、ファーストインプレッションとして思いの丈を綴らせて頂きましたが、それから時間が経ち、多少なり考える時間もあり、ほかの方々のコメントやツイートを参考する時間もありました。

 

個人的にモヤモヤしている点があります。

 

という点です。

 

事業の成功、失敗のタイミング

事業をスタートさせるにあたって、中には大規模な準備が必要なものもあり、実際稼働させるまでに1年くらいかかるんじゃないか、という事業もあります。

その準備をして動かした事業、何をもって成功とし、何を持って失敗とするのか。という点です。

 

事業案は利益100億を目標とし試算された事業案に絞り込まれています。

100億に届かなければ失敗となるのでしょうか?それは設立から1年?3年?5年?見えない所が多い。

これからそれも皆で決める形になるのでしょうか。

 

事業案の中には少なからずMZDAOのメンバー(100万人)が利用した場合で100億に届くであろうという試算がされているものもあります。

 

現状MZDAOの会員数はやっと25万人を越えたところです。利益100億の事業を成立する為にはメンバー数の目標達成は必達が前提の事業に対して、現状でもある程度の売上は立てられるかも知れませんがそれで良しとするのか、どうか。

 

メンバーの貢献の仕方

上記でも記した通り、メンバーが利用することを前提に作られた事業案が多数あります。

MZDAOは「みんなで参加し、みんなで儲けよう」という趣旨で募った、集ったメンバーです。

「儲ける」という部分には、今のところ詳しく決まっている訳ではありませんが、メンバーの貢献によって株的なものを付与するイメージです。

事業が成功して価値が上がればその分では得をします。

その貢献のあり方が「サービスの利用」になってしまうと、人によっては貢献が出来ない状況のメンバーもいるわけです。

その人たちは貢献できないから設けることが出来ないじゃないか。という話になってしまえば当然ながらコミュニティ内は荒れ始めることでしょう。

これは今後詳しく話し合っていくところではあると思いますが、「サービス利用」が貢献に繋がると言うわかりやすい反面、状況環境によって貢献の機会を奪われてしまう可能性があるのです。

仮にメンバーの内需を前提とした事業を推し進めるのであれば「サービス利用」以外の貢献の方法もなるべく早く決めていかないと、メンバーが離れていく原因にもなりかねません。

 

100万人という数字はアクティブなのか

ここまでで記した通り、事業案の多くは、いえ殆どは

MZDAOのメンバー100万人が提供するコンテンツを利用する前提で試算されているものになります。

100万人に届いたとして、これも前述しましたが状況や環境によって利用できないメンバーがいたり、単純に興味が無いとか、メンバーによって様々あって、全員が能動的に利用するかどうかという所を考えると、まずないでしょう。

 

そうすると100万人の利用を前提に試算された利益100億は破綻してしまいます。

もちろん、メンバー以外で利用してくれるユーザーが増えてくれれば全然良いんですが、正直な所、そういう案に限って競合他社がひしめくレッドオーシャンに飛び込むような事業案ばかりです。

 

メンバーの内需だけに頼らず外部のユーザーを取り入れていける様な差別化を果たせるのかどうか、と言う点でいささか厳しさを感じている案もあります。

 

こういう課題点を論じる環境がないことが1番の問題点かもしれませんが…笑

 

と、モヤモヤしている僕でした。